洪牙利(ハンガリー)備忘録

主にハンガリーでの思ひ出を綴っています

シルヴァーシュヴァーラド🎄

f:id:wakarimi_ga_fukai:20190626015026j:plain
ワインで有名なハンガリーのエゲルにシルヴァーシュヴァーラドという町がある。今、記事に書くために調べて正式名称を知ったが、それまではシルヴァーシュヴァラッドと呼んでいた...なんてことは貴重な文字数を使ってお伝えするほどのことではない。とにかく、そこへ行ってきたのである。2泊3日で。セゲドから車で4時間ほどの距離だった。

初日: 天気は雨ところにより雷
着いたのが昼頃だったので昼食場所を求めてさまよう。雷がゴロゴロ鳴っていた。異常に雷を怖がる友人に別の友人が「頑張って!」と声をかけるも「既に頑張ってるのに頑張れなんて言わないで!」と怒りを買っていた。レストランを見つけては入ろうとするも、何故かどこも大量の子供達に占領されている。どうしたことか。なんとかレストランに入り昼食をとった。
夕食は宿の庭にあったバーベキューセットで無理やりバーベキューをした。
夜は人狼ゲームを延々やった。
はい、これ全部セゲドでもできるやつ。

2日目: 快晴
森林浴に出かけた。森林鉄道に乗って森の奥を目指す。ものの15分ほどだがこの鉄道がたぶん目玉。鉄道内の窓は全部閉まっていた。取っ手があるからきっと開くはず。各車両で色んな国の人が窓を開けようと試みていた。が、開かないのでみんな諦めて閉まった窓から外を見ている。すると、一緒に行った日本人が「一旦上に引き上げてから手前にずらすと開く」ということを見出だし、見事に窓を開けてみせた。彼は一躍有名人に。みんな嬉しそうに窓を開け始めたが、ちょうど開け終わったくらいで終点に着いてしまった。
冒頭写真の湖を「わぁー」と言いながら見たあと、急勾配の山道をのぼり、洞穴に着く。ちょろっと入るくらいですることがないので、写真を撮る。エモい写真になった。
f:id:wakarimi_ga_fukai:20190628094330j:plain
鉄道で来た道を歩いて帰る。途中いくつかの滝があったので、それらに即興で名前をつける遊びをしながら歩く。丸太で作られたテーブルと椅子のセットが設置された休憩所にて休む。1人の友人がリュックから1.5Lのペットボトルやらクッキーの箱やら色々取り出して皆にふるまい、皆を驚かせた。彼のあだ名はパズーになった。
夕食は、タコ焼きの鉄板を持ってきた用意のよい大阪出身の友人のおかげでタコパを実施。
夜はワードウルフを延々やった。

最終日: 快晴
帰りの車が15:00に来るため、それまでどこかに行くことになった。土産物屋が立ち並ぶ場所にあるテーブルセットで、パズーがまたリュックから1.5Lのペットボトルやらコップやら人数分以上の手作りホットドッグ(朝作った)を取り出し、お手拭きと共に配ってくれた。何から何まで本当にありがとう。
食べながら、パズーの「不思議な話」に耳を傾けた。彼にはセゲドの町でとにかくよく出くわす人がいるらしい。それが何年も続いているのだそう。最近、記録をつけていると彼は語った。カレンダーか何かに印でもつけているのかと思ったら、彼が見せてくれたのはメモ帳機能で「見た日」と題された下に4日ほど日付が書いてあるものであった。「見た日」。じわる。
帰りの車の中では飽きずに人狼ゲームを延々やった。

なんだかとてつもなく中途半端な日記のような記事になってしまった。。。あうう...